日本サッカー協会の小倉純二会長は3日、日本代表が9月4日に国内でW杯8強のパラグアイ代表と国際親善試合を行うことを明らかにした、と4日付のスポーツ新聞各紙が報じている。岡田ジャパンが決勝トーナメント1回戦でPK戦の末に敗れた相手が、現在選考中の新代表監督の初戦となる予定。小倉純二会長は「日本のファンのためにも海外でプレーしている選手をできるだけ呼んで、W杯の応援ありがとう、という形を取りたい」と説明したという。そのため、CSKAモスクワのMF本田圭佑やMF長谷部誠(ボルフスブルク)らがW杯のリベンジマッチに臨むことになりそうだ。

(文　吉田太郎)