ジュビロ磐田のGK
川口能活が7日の山形戦で約11ヵ月ぶりに公式戦復帰を果たす可能性が出てきた。6日付のスポーツニッポンが報じたもので、5日の非公開練習後、柳下正明監督が「あす見てみないと決められないが、GKを代えるとしたらこのタイミング」と話したという。
先発となれば、右足すねを骨折した昨年9月19日の京都戦以来。今季公式戦出場のないまま南アフリカW杯メンバーに選ばれ、帰国後の4試合はいずれもベンチ入りしただけで、出場機会はなかった。久々の実戦復帰のチャンスにも川口は「やるべきことはやってきているし、出場する準備は心身ともにできている」と強調していた。
(文 西山紘平)