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オーストラリア代表監督に、元浦和監督のオジェック氏が就任

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 オーストラリア・サッカー連盟は11日、元浦和レッズ監督のホルガー・オジェック氏が新監督に就任したと発表した。

 オジェック氏は浦和を率いて2007年に日本勢として初のACL制覇、クラブW杯3位に導いているほか、1990年にはW杯を制した西ドイツ代表のアシスタントコーチを務め、ベッケンバウアー監督を支えた。また、1998年から2003年にはカナダ代表監督を務めたほか、FIFA技術委員長などを歴任している。

 オーストラリアは、W杯予選はアジアサッカー連盟の枠から出場する。南アフリカW杯の最終予選でも日本と同組となり苦しめられたが、当時の監督もJリーグでの指揮経験があるピム・ファーベク氏だった。再び日本をよく知る人物の指揮官就任は、日本代表にとっては厄介となる。

(文 近藤安弘)

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