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京都がペットボトル投げ込みのサポーターグループに無期限の入場禁止処分

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 京都サンガF.C.は13日、7日に西京極陸上競技場で行われた新潟戦で、ホームゴール裏スタンドよりペットボトルの投げ込みとペットボトルを人の顔に投げつける行為、そして一般サポーターとの乱闘行為があったとして、こうした事態を引き起こしたサポーターグループに対し、無期限の入場禁止・活動禁止処分を通告したと発表した。

 新潟戦では相手に退場者が出たにもかかわらず、チームは0-2で敗れ、5連敗。13試合連続白星なしの最下位という状況に、サポーターの怒りもついに爆発してしまったようだ。

 クラブは「今回の事案を引き起こしたサポーターグループが過去にもトラブルを起こし、リーダーに対しても厳重注意を行ったにもかかわらず、再度このような行為に至ったことから、事態の改善が見られないと判断し、そのサポーターグループに対し『京都サンガF.C.が出場する試合会場への無期限の入場禁止』と『京都サンガF.C.が関わる場所における無期限の活動禁止処分』(活動とは横断幕の掲出、フラッグの掲出・使用、応援の統率、当該サポーターグループと判断できる服装、装飾品を身につけての来場を含めた団体活動のすべて)を決定し、通告いたしましたことをご報告させていただきます」と処分内容を発表している。

 また、上記のグループ以外にも物やペットボトルを投げ込んだ者と、乱闘のきっかけとなる原因をつくり出した者に対しても特定でき次第、処分を行っていく方針を示し、引き続き今件に関するクラブへの情報提供を求めている。

(文 片岡涼)

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