名古屋グランパスのDF
田中マルクス闘莉王が14日、古巣の
浦和レッズと初対戦する。5月5日の対戦時は自身が出場停止。昨季まで6シーズンを過ごした古巣との初対決だ。
フォルカー・フィンケ監督との確執から愛着あるクラブを離れ、名古屋の一員となった。14日付のスポーツニッポンによると、闘莉王は「できれば試合は避けたかった。でもオレをクビにしたのは浦和だから」と、因縁の一戦に闘志を燃やしている。
再開後4勝1分で2位に浮上した名古屋に対し、浦和は現時点で暫定11位。。闘莉王は「こっちは余裕あるしね。負けちゃってもいいんじゃない?」と挑発的な発言も口にした。
(文 西山紘平)