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ゲキサカコラム「ドイツ戦記」の松永祥兵がJデビュー

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 今年2月までシャルケ04(ドイツ)に所属し、ゲキサカコラムシャルケ松永ドイツ戦記を執筆していた愛媛FCFW松永祥兵が15日、ホームで行われた柏レイソル戦で待望のJリーグデビューを果たした。

 0-3の後半42分に同じ89年生まれのMF杉浦恭平に代わってピッチに入った松永は、前線から走り回って相手にプレッシャーをかけると、試合終了間際には右サイドからのクロス、そして左足シュートも放った。愛媛によると松永は「負けている場面だったので、点を取ろうと思ったが取れなくて残念。集中していたし、高ぶっていてとにかく点を取りたい、アピールしたいという気持ちで雰囲気はあまりわからなかった」と不発に終わったことを残念がったが、今後へ向けて「点に絡む仕事がしたい。1対1はオフェンスが有利だし、自信を持っているところ。仕掛けて質のいいセンタリングを上げて、FWがヘディングで点を取るイメージは持っている。フクさん(福田健二)もジョジマールもクロスに対してのシュートは強いと思うし、そういうFWに対して自分の強さを生かしたい」と意気込んだ。

(文 吉田太郎)

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