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フェルナンデス氏との交渉難航で新監督候補変更も

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 日本サッカー協会の大仁邦彌副会長は16日、小倉純二会長、Jリーグチェアマンの大東和美副会長らに日本代表新監督への就任を要請している元ポルト監督のビクトル・フェルナンデス氏との交渉状況を報告した。

 交渉は依然難航している模様。17日のスポーツニッポンによると、「もう少し時間がかかる」と説明した大仁副会長は人選や交渉に対する見通しの甘さについて「そう思われても仕方ない。ここまで延びるのは予想外だった」と厳しい表情で話したという。

 新生・日本代表の初戦となるパラグアイ戦までもう20日を切った。同副会長は「まだ間に合うと思っている」としているが、フェルナンデス氏との最終交渉が決裂した場合には、新監督候補を日本サッカー協会内で以前から評価の高かった鹿島アントラーズのオズワルド・オリヴェイラ監督に切り替える可能性が高い、と同紙は伝えている。

(文 吉田太郎)

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