9月4日のパラグアイ(日産ス)、同7日のグアテマラ(長居)との国際親善試合に向け、日本サッカー協会は19日、MF本田圭佑ら8人の欧州組に招集要請を行ったことを明かした。各クラブに協力を求める文書を送付したという。報道各紙のweb版が報じている。

　日本代表メンバーは25日前後に発表されるが、本田のほか、GK川島永嗣、DF長友佑都、DF内田篤人、MF松井大輔、MF長谷部誠、MF香川真司、FW森本貴幸に招集文を出した。ただ、これで全員の招集が決定したわけではなく、クラブとの調整が必要となってくる。

　メンバーは豪華になっても、日本代表は新監督の契約に難航しており、この2試合は代行監督で行われる可能性が高まっている。コーチ陣も不透明だ。本来なら新生日本代表のお披露目になる予定だったが、南アW杯後のサポーターへの“御礼試合”の様相となりそうだ。

☆日本代表・南ア大会写真集

(文　近藤安弘)