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バルサがジョアン・ガンペール杯でミランに勝利。リーガ開幕に準備万端

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8月25日、バルセロナ(スペイン)の本拠地カンプノウにACミラン(イタリア)を迎えて行われた親善大会ジョアンガンペール杯は1-1からのPK戦をものにしたバルセロナが勝利。リーガ開幕前最後の試合を白星で飾った。

先発と控えで主力を半々に分けたバルセロナだったが序盤からミランを圧倒。ミランへの移籍も噂されるFWズラタン・イブラヒモビッチと今季新加入のダビド・ビジャの2トップの動きも秀逸で、何度もミランゴールを脅かす。イブラヒモビッチが決めたと思われたゴールはオフサイドで取り消しとなったが、前半終了時点で0-0だったのが不思議なほどバルセロナ優勢で試合は進んだ。

そして46分、ビジャが待望のホーム初ゴールを挙げる。試合は更にバルセロナペースになるかと思われたが、後半から出場のミランFWフィリッポ・インザーギクラレンス・セードルフの両ベテランがその雰囲気を打ち消した。67分、中盤右サイドからセードルフが長いパスをペナルティエリアに送るとそれにインザーギが反応、ダイレクトでGKホセ・マヌエル・ピントの頭越しにループ気味のシュートを決め、同点に追いつく。

そこからはややバルセロナが押し込むものの、ミランもよく耐えて1-1のまま試合終了。PK戦に突入した。ここで活躍したのはバルサGKのピント。3本のPKをストップして勝利を引き寄せた。

シャビ・エルナンデスを完全に休ませるなど、リーガへの準備も万端なバルセロナ。28日に開幕する今季のリーガでも他チームの脅威となりそうだ。

<写真>ホーム初ゴールを決めたビジャ(右)
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