beacon

ドイツ紙が移籍を心配する鄭大世「チームを1部にあげることが目標」

このエントリーをはてなブックマークに追加
Text alert@ドイツ・ケルン

 8月26日付ドイツビルド紙に、再びボーフム(ドイツ2部)のFW鄭大世が登場している。記事によると、鄭大世は一気にボーフムファンのハートをつかんだようだ。
「鄭大世はチェルシーを夢見る。全てのボーフムファンが彼を大好きになった。開幕戦では、素晴らしい2ゴールを見せつけてくれた。もし彼がこのまま得点を重ねるなら、ビッグクラブが彼に注目してしまう」

 また、ボーフムのマネージャー、トーマス・エアンスト氏は「我々は彼が得点を重ねることにブレーキをかけるつもりはないよ。そして他のクラブが彼に注目する。ごく自然な流れだ」こうコメントする。
 こういった報道に対して鄭大世本人は「自分自身のキャリアについて考えなくていけない。イングランドプレミアシップはとても魅力的。一度ブラックバーンの練習に参加したことがあります。チェルシーは素晴らしいクラブ。しかし、まずはチームを1部にあげることが目標です」と、ボーフムで結果を出すことをあらためて誓った。

(文 福岡正高)

▼関連リンク
W杯3位のDNAを学ぼう:ドイツ流攻撃サッカーを知ろう

TOP