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細貝初選出、藤本ら復帰、W杯メンバーは7人が招集されず

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 08年北京五輪代表のMF細貝萌(浦和)がA代表に初選出された。原博実監督代行は「浦和で中盤の守備的なポジションで力を発揮していて、伸びているなと思っていた。W杯では阿部(勇樹)が獅子奮迅の活躍だったが、彼は今回(代表に)加われない。このポジションをやれて、今コンディションがいいのは細貝かなと思った」と選考の理由を説明した。

 DF栗原勇蔵(横浜FM)、DF槙野智章(広島)は4月7日のセルビア戦以来の招集となった。現在、Jリーグで2位につけるなど好調なC大阪を牽引するMF乾貴士(C大阪)は2月2日のベネズエラ戦以来、Jリーグで6戦連発中のMF橋本英郎(G大阪)は09年10月14日のトーゴ戦以来の選出。MF香川真司(ドルトムント)は南アフリカW杯のサポートメンバーに選ばれ、大会中も帯同していたが、公式戦でプレー可能となる「日本代表」という意味では6月4日のコートジボワール戦以来となる。

 MF藤本淳吾(清水)はイビチャ・オシム元監督時代の07年10月17日以来、約2年10ヵ月ぶりの代表復帰。原監督代行は「出場時間が短くても決定的な仕事を何度もできる。今回のような試合では彼の特長を出しやすいかなと思って選んだ」と、スーパーサブとしての起用も示唆していた。

 イングランド2部レスターへの移籍交渉のため渡欧中のMF阿部勇樹、同じくブンデスリーガ・フライブルグへの移籍が濃厚となっているFW矢野貴章については「現実的に今すぐ帰って来てくれというのは難しい」と招集を見送った。

 W杯メンバーでは阿部、矢野、負傷離脱中のFW大久保嘉人(神戸)のほか、GK川口能活(磐田)、MF中村俊輔(横浜FM)、MF稲本潤一(川崎F)、FW玉田圭司(名古屋)も選出されなかった。中村俊は代表引退を明言しているが、原監督代行は「阿部、矢野以外は現在のコンディションを考えた。今後ずっとダメとかではなく、パラグアイ戦を戦うことを念頭に置いて、コーチ陣と決めた」と、選手の意向とは関係なく、あくまで現在のコンディションをもとにした選考であることを強調した。

(取材・文 西山紘平)

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