[9.7 キリンチャレンジ杯 日本2-1グアテマラ 長居]

　日本代表は7日、大阪・長居スタジアムでグアテマラ代表と対戦し、2-1で競り勝った。日本はFW森本貴幸が前半12分、20分と連続ゴール。直後に1点を返されると、その後のチャンスに決定力を欠き、3点目は奪えなかったが、MF本田圭佑とMF香川真司が抜群のコンビネーションを見せるなど新生ジャパンがまずは2連勝と好発進した。

以下、アルベルト・ザッケローニ新監督の試合後のテレビインタビューでのコメント

―きょうの試合の印象は?
「2ゴールを決めて、いい形でリードを守るというサッカーができた。特に大きなリスクを避けてプレーできたと思う。ただし、きょうは2試合続けてということで、非常に選手に疲れが見えたんじゃないかと思う」

―10月から本格的に指揮を執り、来年1月にはアジア杯もある。一番近い監督の目標は?
「もちろん、アジア杯が一番の目標だが、その前に2試合のフレンドリーマッチがあって、アジア杯がある。このアジア杯は非常に難しいゲームになると思う」
―2試合を見たが、日本のサポーターの雰囲気は?
「非常に、私は甘やかされていると思います。こんないい環境で監督ができることは、非常にラッキーだと思う。これからファンの期待を裏切らないように、アルゼンチン戦、それから韓国戦になるかもしれませんが、いい形でゲームをしていきたい」

<写真>視察に訪れたザッケローニ監督
(文　近藤安弘)