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[CL]昨季準Vのバイエルン、強豪ローマ相手に白星発進

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 10-11シーズンの欧州CL・GL開幕戦2日目が15日、各地で行われ、E組では昨季準優勝のバイエルン(ドイツ)がホームで強豪ローマ(イタリア)と対戦。2-0の勝利を収めた。

 バイエルンは昨季準決勝第1戦でレッドカードを受け、もう一試合出場停止が残るフランク・リベリに代わってハミト・アルティントップを起用した。

 試合は序盤からバイエルンが押し込むも、シュートはローマGKジュリオ・セルジオ、そしてポストに阻まれ、得点が生まれない時間が長く続いた。しかし、迎えた後半34分、ついに均衡が敗れる。

 DFダニエル・ファン・ブイテンのポストプレーから途中出場のMFトーマス・ミュラーがアウトフロントのダイレクトボレーを放つと、ボールはファーサイドへと吸い込まれ、バイエルンが先制した。

 さらに4分後、FKからDFホルガー・バトシュトゥバーがゴール前にクロスを上げると、これも途中出場のFWミロスラフ・クローゼが合わせて駄目押し。GL初戦を白星で飾った。

 なお、バイエルンは03-04シーズン以降に参加した欧州CLで、7大会連続で初戦白星となっている。

<写真>ゴールを決めたミュラー(右)


欧州CL10-11特集
(担当 宝田雅樹)

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