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名古屋・ストイコビッチ監督「ハーフタイムに選手たちを怒った」

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[9.18 J1第23節 名古屋1-1横浜FM 瑞穂陸]

 J1第23節の1日目が18日に行われ、名古屋市瑞穂陸上競技場では首位名古屋グランパスと6位横浜F・マリノスが対戦した。日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督が視察し余計に注目された一戦は、1-1の引き分けに終わった。両軍ともに連勝が3でストップ。名古屋は勝ち点48、横浜FMは同38とした。

以下、名古屋公式HPより試合後のストイコビッチ監督コメント

「今日はこういった気温の中、両チームとも良いサッカーをしたと思います。ハードなゲーム内容になり、勝ち点を分け合う試合になりました。前半、我々はスローなペースでスタートをしてしまいました。良くないスタートで、ハーフタイムにその事について選手達を怒りました。後半、我々は完璧にゲームを変えましたが、2点目を取りたかったです。一生懸命やって点を取りに行こうとしましたが、マリノスからカウンターの危険があったので、このような格好になりました。2点目を取れれば良かったのですが、引き分けの形になりました。しかしそれに値するプレーはしたと思っています」

―グランパスは前半と後半で攻撃が違いましたが?
「今日の試合は前半と後半で全く違いました。前半はある程度、我々がチャンスを作っていたのですが、スローなペースでした。マリノスはあまりチャンスが無い中、得点をしました。後半、我々はリスクを冒し、高いゾーンまで押し上げて行きました。我々の攻撃ができたと思います。カウンターアタックから得点を狙いましたが、最後のパスのところで上手く行きませんでした。そのようなことから、2点目のゴールは生まれませんでした。全体的には我々がしっかりとプレーをしたと思いますし、満足はしています。今日は午後2時キックオフでしたので、とてもハードでした。ただこのような結果でも、ある程度のプレーはできました。前半は1対0でやられ、1対1に追いついた、それだけでも良かったと思います。みなさんも全ての試合でグランパスが勝てるとは思っていないと思います。全部勝つのは不可能ですから」

以上

(文 近藤安弘)

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