beacon

香川2得点!!シャルケ破ったドルトムントが3連勝

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ブンデスリーガは19日、各地で第4節の3日目が行われ、DF内田篤人が所属するシャルケ04とMF香川真司が所属するドルトムントが対戦。アウェーのドルトムントが香川の2得点などで3-1の勝利を収めた。

 試合は前半20分、リーグ戦4試合連続の先発出場を果たしている香川が相手陣内でボールを拾うと、ドリブルでそのまま持ち込み左足で強烈なミドルシュート。これが相手DFに当たってコースが変わり、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの牙城を破る。前節のボルフスブルク戦に続いての2試合連続のゴールで先制点を挙げた。

 さらに後半13分、途中出場のヤクブ・ブラスチコフが右サイドからゴール前にクロスを上げると、香川が左足ボレーで鮮やかにネットを揺らして追加点。公式戦では8月のEL予選プレーオフ、カラバフ(アゼルバイジャン)戦以来の1試合2得点を記録した。

 その後、香川は前半終了間際に警告を受けていたこともあり、後半29分に交代。試合は両チーム1得点ずつを加えて終了している。

 なお、3連勝を収めたドルトムントは勝ち点を9として3位に浮上。一方、シャルケ04は開幕から4連敗となり、最下位に沈んでいる。

 また、シャルケ04の内田は左足親指の付け根を骨折しているためベンチ入りせず、2試合連続で欠場している。
 
<写真>前半20分、先制点を挙げた香川にシュメルツァーが駆け寄る
(文 宝田雅樹)

ブンデスリーガ
欧州組スケジュール

TOP