beacon

29日準決勝第1戦!Jリーグが4強進出チームのコメントを発表

このエントリーをはてなブックマークに追加
 2010Jリーグヤマザキナビスコカップは9月29日と10月10日にホーム&アウェーでの準決勝を行う。対戦カードは昨年準優勝の川崎フロンターレvs.98年以来12年ぶりの優勝を狙うジュビロ磐田。もう1試合は初優勝を目指すサンフレッチェ広島vs.96年優勝の清水エスパルスだ。決戦を直前に控えた27日にはJリーグが準決勝4チームのコメントを発表。各監督が優勝へ強い意気込みを示している。

ジュビロ磐田柳下正明監督
―これまでの大会を振り返って
「リーグ戦とは違った選手を使いながらゲーム内容も結果も残せたと思う。
何人かの若手選手を使えたことがリーグ戦にも活かされた。
今のジュビロ磐田にとって大切な試合が多くあったことが今年の印象です」

―準決勝に向けての意気込み、決勝に懸ける想い
「クラブとして7年ぶりの準決勝。
とにかくチームが一つになり、サポーターの皆さんと共に決勝の舞台に立ちたい。
精一杯戦い、まずは目の前の相手に勝負します」

―準決勝で対戦する川崎Fについて
「スピード感ある攻撃的サッカーをしているチームという印象があります。
気になる選手は、一人二人ではない。注意すべき選手がたくさんいるので胸を借りるつもりで頑張ります」

川崎フロンターレ高畠勉監督
―これまでの大会を振り返って
「AFCチャンピオンズリーグ出場の為、準々決勝からの出場となりました。強豪の鹿島アントラーズを相手に非常に難しいゲームとなりましたが、2戦合わせてチーム一丸となった戦い、サポーターの皆さんの熱い声援を受けて戦い、勝ち上がる事ができました」

―準決勝に向けての意気込み、決勝に懸ける想い
「昨年の決勝の悔しい思いを晴らしたい気持ちで一杯です。チーム一丸となってサポーターの皆さんの力を借りて、フロンターレらしいサッカーで一戦一戦のゲームを戦っていきたいです。準決勝を突破し、再び決勝の舞台に立ちたいと思います」

―準決勝で対戦する磐田について
「ジュビロ磐田にはリーグ戦のアウェイで敗戦していますので、まずは第一戦のアウェイゲームをしっかり戦いたい。
一人一人が高い技術をもち、チームとしてコレクティブなサッカーを展開してくる印象をもっています」

サンフレッチェ広島ペトロヴィッチ監督
―これまでの大会を振り返って
「ここまで多くのケガ人を抱えた中、戦ってきた。AFCチャンピオンズリーグはグループリーグこそ勝ち上がることができなかったが、いい戦いができたと思う。リーグ戦でも、上位にいくことができるいい順位につけている。
Jリーグヤマザキナビスコカップでも、準決勝に駒を進めることができ、選手たちの頑張りには満足している」

―準決勝に向けての意気込み、決勝に懸ける想い
「タイトル獲得まで、あと2歩のところにきた。
準決勝に進出したからには、もちろん決勝まで勝ち上がりたい。そのためにも、気持ちを強く持って戦うことが大切だ。もし決勝に進むことができれば、タイトルをとるために全力を尽くしたい」

―準決勝で対戦する清水について
「清水エスパルスは、とてもいいチームだ。ここ数年は、常にリーグ戦でもカップ戦でも優勝争いをしている。我々にとって難しい試合にナルだろう。もちろん、清水エスパルスをリスペクトしているが、何もおそれることはない。
ベストを尽くして戦うつもりだ」

清水エスパルス長谷川健太監督
―これまでの大会を振り返って
「予選リーグから準々決勝まで、厳しい試合の連続だったが、選手たちの頑張りで、ここまで勝ち上がることができた。
ただ、ここで満足はしていない。我々の目標はあくまで優勝だ」

―準決勝に向けての意気込み、決勝に懸ける想い
「目標である優勝に向けて、これからも厳しい戦いが続くだろう。まずは、準決勝でチーム全員の力をあわせて、決勝へ勝ち進みたい」

―準決勝で対戦する広島について
「サンフレッチェ広島は非常にオーガナイズされたチームだ。ペトロヴィッチ監督は経験豊富な監督で、Jリーグの中でも私が尊敬する監督の一人。また、選手では佐藤や槙野、ストヤノフ選手など、タレントが豊富という印象だ」

(文 吉田太郎)

TOP