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A・マドリーとビジャレアルが香川を調査

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 ブンデスリーガ・ドルトムントの日本代表FW香川真司に対し、スペインの強豪A・マドリービジャレアルが獲得に向けた調査を開始したと、日刊スポーツが報じている。

 報道によると、クラブ側から香川のプレーの特徴をヒアリングする連絡があったという。まだあくまでも“下調べ”“興味”の段階のようだが、ブンデスリーガで7戦4発と活躍中の香川に興味を示したようだ。欧州に太いパイプを持つ関係者は「スペインのクラブも香川を狙っている。本人は少しでも上のレベルでプレーしたいという希望を持っている。早ければ、来年の夏の移籍市場で移籍する可能性もある」と話しているという。

 香川についてはドイツでの活躍により、スペインのムンド・デポルティボ紙が特集記事を組んだほか、ドイツのビルト紙ではすでにミラン、インテル、ユベントスのセリエAの強豪が香川に興味を持っていると報じている。

 日本代表の韓国遠征に臨んだ香川は13日、ドイツに向けて出発。「韓国戦で自分の課題であるフィジカルを磨くことを痛感した。ドイツで鍛え直したい」とさらなる成長を誓っている。13年6月まではドルトムントとの契約があるため、即移籍とはいかないだろうが、日に日にそのプレーに注目が集まっている。

(文 近藤安弘)

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