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フライブルク矢野、好機生かせずドイツ誌「1ポイント失った」

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 10月18日付ドイツキッカー誌では、ブレーメンフライブルク戦に75分から出場したFW矢野貴章について「矢野はフライブルクのための勝ち点1を取り逃してしまった」と報じている。

 この日、ベンチスタートだった矢野は後半残り15分で出場、積極的にロングボールに飛び込む勇敢なプレーを見せ、さらには激しくボールを奪いに行くシーンも見られた。そして試合終了間際、サイドからのセンタリングにヘッドで反応するが、ボールはわずかにゴールを捉える事が出来なかった。これを決めていれば2-2となったが、結局試合は2-1でブレーメンが勝利した。

 この結果、キッカー誌は「矢野は勝ち点1を逃した」「フライブルクは守備面において良い組織を見せ、ブレーメンを困らせた。しかし攻撃陣はチャンスを活かすことができなかった」と総括している。

(取材・文 福岡正高)

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