Jリーグは29日、都内で大東和美チェアマンらが来季のJリーグ入りを目指すJFL松本山雅FCから聞き取り調査を行った。前日28日のガイナーレ鳥取に続くヒアリングで、スポーツ新聞各紙のWeb版によると、施設面の不備なども指摘されたが、松本山雅の大月弘士社長は「一定の評価をいただいている」と手応えを感じたようだ。

　J2入りの成績面の条件はJFL4位以内。松本山雅は残り5節で4位Honda FCと勝ち点3差の5位に付けており、逆転での4位以内浮上を目指している。

　すでにJFL優勝を決めている鳥取を含め、Jリーグ入りの可否は11月29日のJリーグ臨時理事会で決定する。

(文　西山紘平)