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東京Vの存続が正式決定

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 東京ヴェルディは29日、臨時株主総会を開き、役員の選任が決議されたと発表した。中村考昭氏、古賀鉄也氏、斉藤浩史氏の3人が新任の取締役に就任し、代表取締役社長は羽生英之氏が引き続き務める。

 Jリーグ事務局長と兼任していた羽生氏は同日付で日本プロサッカーリーグを退職し、東京Vの社長に専任。Jリーグからも羽生氏の退任が発表され、後任の事務局長については佐々木一樹常務理事が兼務することを発表した。

 また、Jリーグはこの日、都内で臨時理事会を開催。報道各紙のWeb版によると、東京Vの新たな出資企業や今後の運営計画などを承認し、東京Vの存続が正式に決まった。

 これにより東京Vは今季のJ2で3位以内に入れば、規定通りJ1に昇格できることになった。チームは現在、残り7節で昇格圏内の3位に勝ち点6差の5位に付けている。

(文 西山紘平)

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