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Fリーガー高校生・室田選手(札幌)インタビュー

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武器はドリブル。日本代表目指す
◎室田祐希(北海道・第一高等学院3年)

 フットサルの全国リーグ「Fリーグ」に今季、高校生Fリーガーがデビューし、注目を集めている。エスポラーダ北海道の室田祐希(北海道・第一高等学院3年)=北海道・札幌もみじ台中出身=は、高校生初ゴールを決めるなど、即戦力として活躍。得意のドリブルを武器に、発足4年目のリーグを盛り上げている。(岡崎敏、写真も)

 Fリーグ第2節(8月)の町田(東京)戦。地元・札幌のファンの前で高校生第1号ゴールを記録した。「自分はゴール前で合わせただけ。まさか得点を決められると思っていなかったので、高校生初とは全然考えていなかった」と、リーグ戦出場2試合目の得点に本人も驚いた。

 小学1年からサッカーを始め、中学ではJ2コンサドーレ札幌U15に所属、順調な選手生活だったが、挫折も味わった。東北地方のサッカー強豪高校に進学したが、水が合わず数カ月で退学。札幌に戻り、第一高等学院に入り直した。その後、サッカーを再開する気にはならなかったが、週2、3日の登校など自由度の高い通学スタイルで心の余裕ができた時、兄・翔伍さん(22)=現エスポラーダ=の知人から誘いがあり、フットサルの社会人チームに入った。

 もともと、冬の練習でフットサルになじみ「小・中学校から好きだった」ことと、165cm54kgの体格的ハンディも「サッカーほどない」と感じたことで、競技への情熱も取り戻す。すぐに北海道リーグなどで活躍。今年3月のテストを経て、兄もいるエスポラーダに入団した。

 活躍が評価され、10月にはU21日本代表候補合宿にも初参加。「当たりの強さとかはまだまだですけど、ドリブルは多少通用したかな」と手応えを感じる。チームの小野寺隆彦監督(35)も「テクニックのあるドリブル、突破力のあるスピードが素晴らしい。人間性も備えた選手になって、ゆくゆくは日本代表に」と期待も大きい。

 ルーキーだが、Fリーグ戦士の自覚もある。「お客さんを楽しませて、また見に来たいと思われる選手になりたい」。北の新星は、あこがれのメッシ(サッカー・アルゼンチン代表)のように、得意のドリブルを磨き、フットサル界のメッシを目指す。

(協力 高校生スポーツ)
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