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[アジア大会]U-21代表、タイ戦後コメント

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[11.19 第16回アジア競技大会準々決勝 日本 1-0 タイ 中国・広州]

 U-21日本代表は19日、第16回アジア競技大会準々決勝でタイと対戦。日本は前半45分にMF東慶悟(大分)が決めた決勝ゴールにより、1-0で勝ち、2大会ぶりとなる4強進出を果たした。日本は23日の準決勝でオマーンを1-0で下したイランと対戦する。以下、日本サッカー協会公式サイトより監督、選手コメント

関塚隆監督
「タイは球際に強く、力のあるチームだったので、厳しい戦いになった。ボールがうまく回せなかったが、守備面では後半は良く守りきってくれた。こういう厳しい戦いを勝ち進むことは、非常にいい経験。難しい試合だっただけに、価値ある1勝。日本のサッカーが評価されていることは光栄に思う。しかし、参加している国々の力は均衡している」

●MF東慶悟(大分)
「自分が前半終了間際に得点できてうれしい。勝利に貢献できたという実感がある。今までは得点を挙げられていなかったので、悔しい思いがあった。今日の試合から、個人的にフィジカル面に課題があると感じた。チームとしてはサッカーの質もレベルも上がっている」

●MF山崎亮平(磐田)
「タイは今までのチームとはレベルが違った。前線からのプレスが利いていたし、チーム全員で守備がしっかりできた。攻撃のときにもう少しパスをつなげば良かった。決勝を目指してプレーしているが、まずは準決勝を突破することに集中したい」

●MF水沼宏太(栃木)
「押し込まれる時間帯があったが、結果的に勝てて良かった。無失点で抑えられたのは、チームとして考えてプレーができていたから。このチームの強みは、誰でも点を取れるところ。イメージ通りのキックができていたので、個人的にはFKを決めたかった。メダルへの執念を見せて、絶対に決勝まで進出したい」

●DF鈴木大輔(新潟)
「苦しい時間帯が続いていたが、全員が守備をがんばった。チームとして勝ちたいという気持ちが出た試合だった。とにかく1対1の守備では絶対に負けないように心がけていた。無失点に抑えられたことは自信になる。全員で攻撃し、守備もするチームになっている。優勝を目指している」

(文 吉田太郎)

第16回アジア競技大会特設

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