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アジア杯候補に新鋭FW3人をリストアップか

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 日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督が、サンフレッチェ広島FW李忠成、福岡大FW永井謙佑、ガンバ大阪FW宇佐美貴史の新鋭FW3人を来年1月のアジア杯2011(カタール)に向けてリストアップしていることが分かった、と22日のサンケイスポーツが報じている。

 21日に東京・六本木の国立新美術館を訪れたザッケローニ監督は、「日本には若くて素晴らしい才能がたくさんいる。U-21で活躍している選手もいるし、Jリーグで活躍している選手もいる。若い選手がさらに経験を積み、今欧州で戦っている選手を融合していきたい」と若手の積極登用を示唆。すでに、12月7日に締め切られるアジア杯の予備登録枠50人に李、永井、そして宇佐美をリストアップしているというのだ。

 08年北京五輪日本代表の李は、最近のJ1 9試合で9ゴールとゴール量産中。また08年AFC U-19選手権、09年ユニバーシアードで得点王に輝いている快足FW永井は、現在開催中のアジア競技大会でも4得点と国際大会で得点力を発揮している。そして各年代別の日本代表でエースを務めてきた18歳の“天才”宇佐美はJリーグでも結果を残している注目の存在。10月に開催されたアルゼンチン戦と韓国戦の2試合で1得点に終わっている日本代表に、指揮官が注目する若手FWたちは食い込むことができるか。

(文 吉田太郎)

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