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マンUが長友に注目?

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 セリエAチェゼーナの日本代表DF長友佑都が来夏の移籍市場でイングランドプレミアリーグの名門、マンチェスター・Uに移籍する可能性が浮上していることが分かった、と30日のスポーツニッポンが報じている。

 W杯の活躍で一躍名を上げ、念願の海外移籍を果たした長友にビッグクラブが熱視線を送っている。今シーズン加入したチェゼーナで全14試合にフル出場し、チームにとって欠かせない存在となっている長友については、欧州の強豪クラブが注目。チェゼーナのミノッティ強化部長も「長友の動向には、イタリアのビッグクラブはほぼ全てが、プレミアリーグの複数クラブも毎試合、スカウト陣を送り込んできている」と明かしているという。
 既にマンチェスター・Uのスカウト陣が毎試合長友の動向をチェックしているのをはじめ、他にもかつてMF稲本潤一が在籍したフルハムや今夏も獲得に乗り出していたエバートンなどがその食指を動かし、“長友争奪戦”を繰り広げようとしている。

 クラブは現在下位に低迷しているが長友への評価は変わらない模様。ミノッティ強化部長が「1月の市場での移籍はない。あるとすれば来年6月」と話しているということから、今冬の移籍はなさそうな見通しだが、来夏にも日本代表のSBがステップアップを果たすかもしれない。

(文 吉田太郎)

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