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後任は相馬氏か?川崎F、高畠監督と契約更新せず

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 川崎フロンターレは30日、契約満了に伴い、高畠勉監督との来季の契約を更新しないことを決定したと発表した。クラブは高畠監督に来季のアカデミーテクニカルディレクターへの就任を打診中。なお、一部報道で元日本代表SB相馬直樹氏の就任が決定的になっていると報じられている後任監督については、「現時点では未定」としている。

 今季、シーズン途中から指揮を執った08年に続き、2度目となる川崎F監督を務めた高畠監督だったが、チームは主力にけが人が続出したことや、シーズン途中にGK川島永嗣やFW鄭大世が退団するなど戦力が低下し苦戦。リーグ戦は1試合を残して6位で、また天皇杯でも4回戦で敗退するなど、クラブにとって悲願となっているタイトル獲得を果たすことができなかった。

以下、クラブ発表の高畠監督コメント
「はじめに今年はタイトルを目標にやってきましたが、その目標を達成できなかったことに対して、大変申し訳なく思っております。今年1年監督をやれたのもファン・サポーターの皆様、スポンサーの方々、選手、コーチングスタッフ、クラブ関係者など多くの人たちに支えられて続けることができました。本当に感謝しています。そして、フロンターレを愛するすべての皆様には、これからも川崎フロンターレを温かく見守っていただければと思います。今まで本当にありがとうございました」

(文 吉田太郎)

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