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川崎FのDF寺田、DF佐原が現役引退

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 川崎フロンターレは7日、元日本代表DF寺田周平とDF佐原秀樹が、今季限りで現役を引退することになったと発表した。寺田は1999年から川崎F一筋でプレーし、J1通算139試合5得点、J2通算52試合3得点。日本代表として国際Aマッチに6試合に出場した。
 また川崎FとF東京でプレーした佐原はJ1通算98試合2得点、J2通算63試合3得点だった。

以下、クラブ発表の2選手プロフィール
寺田周平(てらだ・しゅうへい)
ポジション:DF
■生年月日:
1975年6月23日
■身長/体重:
189cm/80kg
■出身地:
神奈川県横須賀市
■経歴:
日産FCプライマリー(神奈川県)[横須賀市立陽光小学校(神奈川県)]─日産FCジュニアユース(神奈川県)[横須賀市立不入斗中学校(神奈川県)] ─ 神奈川県立横須賀高校(神奈川県) ─ 東海大学(神奈川県) ─ 川崎フロンターレ

■出場経歴:
J1リーグ通算 139試合/5得点
J2リーグ通算 52試合/3得点
JFL通算 ─/─
カップ戦通算 28試合/4得点
天皇杯通算 25試合/2得点
2007 AFCチャンピオンズリーグ 7試合/0得点
2009 AFCチャンピオンズリーグ 6試合/1得点
2010 AFCチャンピオンズリーグ 2試合/0得点
川崎フロンターレ通算 258試合/15得点

国際Aマッチ通算 6試合/0得点
※初出場 2008年5月27日 キリンカップサッカー2008(vsパラグアイ@埼玉)

■本人コメント:
「多くの方に支えられたサッカー人生でした。関わって頂いた全ての方に対し感謝の気持ちで一杯です。サポーターの皆様には常に温かい声援を頂き感謝しています。特に2002年に2年間のリハビリから復帰した時、今年の鹿島戦の時の試合前のコール、バスで等々力で到着した時の声援、挙げればきりがありません。苦しい時もありましたが、振り返れば最高のサッカー人生でした。限界までプレーでき、納得の引退です。12年間、本当にありがとうございました」


佐原秀樹(さはら・ひでき)
ポジション:DF
■生年月日:
1978年5月15日
■身長/体重:
184cm/76kg
■出身地:
神奈川県横浜市
■経歴:
日産FCプライマリー(神奈川県)[横浜市立寺尾小学校(神奈川県)]-横浜FMジュニアユース[横浜市立生麦中学校(神奈川県)]-桐光学園高校(神奈川県)-川崎F- グレミオ(ブラジル)-川崎F-F東京-川崎F

■出場経歴:
J1リーグ通算 98試合/2得点
J2リーグ通算 63試合/3得点
JFL通算 14試合/0得点
カップ戦通算 24試合/1得点
天皇杯通算 16試合/1得点
2007 AFCチャンピオンズリーグ 2試合/0得点
2010 AFCチャンピオンズリーグ 0試合/0得点
川崎フロンターレ通算 168試合/3得点

■本人コメント:
「14年間、あっという間のサッカー人生でした。プロ生活をスタートした川崎フロンターレで現役を引退できることを幸せに思っています。引退を決意して、多くの人からお疲れ様と声をかけていただきました。改めて、いろいろな人に支えられてここまでやってこれた14年間だったんだなと本当に感謝しています。サッカーを始めたのは両親のおかげです。いままで面と向かってありがとうと感謝の言葉を伝えたことはなかったのですが、心から伝えたいと思っています。またたくさんのチームメイト、クラブ関係者、そして多くのサポーターのみなさんにもありがとうと感謝の言葉を伝えたいです。僕は川崎フロンターレとFC東京の二つのクラブでプレーさせていただきました。まず、FC東京のサポーターの皆さんにありがとうを伝えたいです。そして川崎フロンターレのサポーターみなさん、ほんとに温かく、日本一、世界一のサポーターの皆さんだと思っています。皆さんの前で14年間、サッカーができてほんとに幸せでした。ありがとうございました。私は今シーズンで引退しますが、これからもずっと素晴らしいサポーターの皆さんと共に川崎フロンターレが成長していくことを心から願っています。お世話になりました」

(文 吉田太郎)

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