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福岡大・永井が名古屋入りへ

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 進路が注目されていた福岡大のU-21日本代表FW永井謙佑だが、名古屋グランパス入りを決断したようだ。8日のスポーツニッポンによると、福岡大の関係者が名古屋入りする意向を明かしたという。

 永井は俊足が持ち味のストライカーで、大学生ながら今年1月のイエメン戦でA代表デビュー。南アフリカW杯にはサポートメンバーとして帯同した。11月のアジア競技大会ではU-21代表のエースとして、得点王を獲得する活躍を見せて初の金メダル獲得に貢献。来年のロンドン五輪予選はもちろん、将来のA代表エース候補として期待されている。

 早くから特別指定として所属した福岡や神戸、そして名古屋、FC東京などが獲得に乗り出し、激しい争奪戦を繰り広げていた。出場機会が多そうなFC東京と、J制覇の強豪でACLもある名古屋が一歩リードしていたとされるが、FC東京がJ2に降格したため、名古屋入りを決断したという。スポーツニッポンでは近日中に発表されるとしている。

(文 近藤安弘)

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