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[EL]ドルトムント、香川先制弾もGL敗退

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 10-11シーズンのELは15日、各地でグループリーグ最終節の1日目が行われ、MF香川真司の所属するドルトムント(ドイツ)は決勝トーナメント進出を懸けてアウェーでセビージャ(スペイン)と対戦。香川がEL2試合連続となるゴールを決めるも2-2の引き分けに終わり、グループリーグ突破はならなかった。

 決勝トーナメント進出には勝利が必要なドルトムントは開始早々の前半4分、セビージャDFジュリアン・エスキュデのクリアボールを拾った香川がPA手前から右足でミドルシュート。DFに当たったボールはコースを変えてゴールに吸い込まれ、ドルトムントが先制した。

 しかし、前半31分にセビージャFWロマリッチに同点ゴールを許すと、その4分後にはFWフレデリック・カヌーテにゴールを決められて逆転を許した。

 後半に入ると、ドルトムントはDFネベン・スボティッチのゴールで同点に追いつき、逆転での決勝トーナメント進出に望みをつないだが、その後はセビージャの堅い守りを崩せず、引き分けのまま試合終了となった。

 この結果、勝ち点を10に伸ばしたセビージャはJ組の2位を確定させ、決勝トーナメント進出を果たす。一方、ドルトムントは同9で、グループリーグ敗退となった。

[写真]試合後、サポーターに挨拶する香川

(文 宝田雅樹)

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