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[選手権]チーム紹介:米子北(鳥取)

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米子北
出場回数:5年ぶり6回目
監督:城市徳之
創部:1965年
最高成績:
初戦敗退
過去の主な成績:
全国高校総体準優勝(09年)、同出場6回、全日本ユース選手権8強(09年)

[チーム紹介]
 山陰勢初の全国制覇を狙うV候補。鹿島アントラーズ加入内定のCB昌子と川崎フロンターレ加入内定のエースFW谷尾を2枚看板に今夏の全国高校総体は、優勝候補筆頭の流通経済大柏(千葉)を破るなどベスト8に食い込み、昨年の準優勝がフロックでないことを実証してみせた。堅い守備ブロックを構築し、MF川元らを起点としたカウンターは破壊力十分。大会の主役に躍り出るか。

【勝ち上がり】
[決勝]
3○0境
得点者:谷尾2、薮田
[決勝先発布陣]
4-4-2
   谷尾  小笹(2)

西田        薮田
     
   川元  野原

谷田 昌子  畑田 庫谷

     助田(2)

[決勝戦評]
 昨年度全国16強の境とのライバル対決。5連覇を狙った境を下して全国へ返り咲いた。抜群の突破力を持つFW松川を中心に攻める境は立ち上がりにその松川が決定的な右足シュートを放つ。だが米子北はGK助田の好セーブで逃れると14分、MF川元の左CKをニアサイドへ飛び込んだFW谷尾がヘディングシュートをゴール右隅へ流し込み先制した。米子北はさらに20分、CB昌子が自陣からPAへ入れたFKをDFを外した谷尾が頭で合わせて2-0とした。前半をシュート2本に封じ込まれた境は後半、前線の枚数を増やして反撃したが、自力に勝る米子北は後半25分、MF薮田がドリブルからの左足ミドルを決めて勝負の行方を決定付けた。

[準決勝]
5○0八頭
得点者:西田、薮田2、谷尾、真木
前半4分にMF西田が先制ゴールを決めるなど快勝
[準々決勝]
6○0境港総合
得点者:谷尾2、薮田、山本健、小笹、川元
[2回戦]
8○0鳥取商
得点者:森下3、花本、小笹、真下、西田、OG

【注目選手】
●FW谷尾昂也(3年)
川崎フロンターレ加入内定のエースストライカー。スピード、強さ、高さを兼ね備えた万能型。09年インターハイ得点王
●DF昌子源(3年)
圧巻のフィジカル備えた元FWのU-19日本代表候補CBは、一撃必殺の右足シュートでヒーローとなる試合も。鹿島アントラーズ加入内定
●GK助田龍太郎(2年)
J注目の2年生守護神。身体つきはプロと見間違うほど
●MF川元徳馬(3年)
攻守のつなぎ役を担う技術高いセンターハーフ
●DF谷田直宏(3年)
主将は左サイドでダイナミックに走り回る

【今季成績】
総体:全国8強
プリンスリーグ:中国1部4位

【応援メッセージ】
(構成 吉田太郎)
【特設】高校選手権2010

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