ドイツ1部シュツットガルトから正式オファーが届いた清水エスパルスの日本代表FW岡崎慎司が21日、移籍に前向きな発言をしたようだ。22日のサンケイスポーツによると、数日前にオファーが来ている事実を聞いたという岡崎は「期待も不安もあるが楽しみ」と明かしたという。

　シュツットガルトは現在、リーグ戦17位と低迷。Jリーグでゴールを量産している岡崎には上昇の起爆剤として期待が集まる。スポーツ報知によると、岡崎はチーム低迷について「プレッシャーを持ってやれる。自分にとっては逆にポジションを取れるチャンス。(フライブルクFW)矢野さんも途中出場で活躍してるし、自分も勝利に貢献したい」と移籍後のイメージもできている模様。報道を総合すると天皇杯終了後に渡独し、正式契約を交わす見通しだ。

(文　近藤安弘)

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