beacon

レアル、ベンゼマとC・ロナウドのハットで歴史的大勝

このエントリーをはてなブックマークに追加

 R・マドリー(スペイン)が22日、ホームで行われた国王杯ベスト16第1戦レバンテ戦で、カリム・ベンゼマクリスティアーノ・ロナウドのハットトリックにより歴史的な大勝を収めた。

 R・マドリーは前半5分、ベンゼマがDF2人を振り切り先制点を挙げると、同9分にはC・ロナウドのアシストからメスト・エジルが追加点を奪って早くも2-0とした。

 攻撃の手を緩めないR・マドリーは前半31分、ベンゼマがDFからボールを奪って追加点を記録。さらに前半ロスタイムにはベンゼマのお膳立てからC・ロナウドが難なく4点目を決めた。

 後半24分にはMFアンヘル・ディ・マリアの浮き球に抜け出したベンゼマがゴールを決めてハットトリックを達成すると、その直後に再びディ・マリアのアシストから今度はC・ロナウドがネットを揺らして6-0とした。

 R・マドリーの猛攻はまだ終わらず、ベンゼマのスルーパスからC・ロナウドがゴールを決めてこちらもハットトリックを達成。最後は試合終了間際に途中出場のFWペドロ・レオンが8点目を奪い、大勝劇を締めくくった。

 8-0の大勝を収めたR・マドリーは、事実上の準々決勝進出が確定。今年行われたサンティアゴ・ベルナベウでの13試合を全勝で終えることとなった。

[写真]ハットトリックを達成したベンゼマ(9番)とC・ロナウド(7番)の両選手

(文 宝田雅樹)

TOP