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クリスマス、モウリーニョらがサポーターにメッセージ

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 R・マドリー(スペイン)は24日、フロンティーノ・ペレス会長、ジョゼ・モウリーニョ監督、GKイケル・カシージャス、DFセルヒオ・ラモスの4人が、クリスマスツリーのもとに集まり、サポーターへの感謝の気持ちと2011年の幸福を祈るメッセージを贈った。

クラブ公式サイトに掲載されたメッセージは以下の通り

●フロレンティーノ・ペレス会長
「このクラブはビッグクラブだが、それはソシオ、ファンの力が大きいもので、クラブへの忠誠はとても大きい。いつでもスタジアムは満員であり、時に厳しい要求を出すがいつもチームの側にいる。その要求があったからこそマドリードは20世紀最高のクラブの称号を勝ち得た。このサポーターが共にいることは本当に誇りなこと。」「マドリディスタの夢が実現することを我々は望んでいるし、それはタイトルを獲得することで実現するもの。マドリードは若くタレントのあるチームであり、勝利をどん欲に目指しているチーム。そのチームを率いるのは世界1の監督。チームは2011年にマドリディスタが夢見る満足を達成するためのベースを築いた。」「チームに成功が訪れることを願っている。それだけでなくマドリードは世界でも認知されているチームであり、ファンデーションが尽力を注いでいる社会貢献に力を注いでいかないといけない。」

●モウリーニョ
「自分たちが設定した目標を達成し戦うために問題がないことをチームは証明した。チームは3大会を戦っているし、最後まで戦うことを望んでいる。2011年を大きな希望を持って挑み、目標を達成するための期待を持たない理由はない。」「チームが真摯にサッカーに取り組んだ結果としてタイトルを獲得し、シベレス広場で祝福するその瞬間が来ることを望んでいる。1度の成功でなく、これからの勝利の歴史を築くレアル・マドリードの力になりたい。」
「東洋の三賢人に自分が願うことは、家族が健康であり、幸せに溢れ、毎日笑顔でいること。」

●カシージャス
「ロッカールームの中には団結がある。とても若いチームだし、その可能性がグループの中に喜びをつたえてくれている。団結心と良いグループがチームの中にある。」「怪我をしているチームメートが早く復帰する事、監督が全選手を戦力として計算できることを願っている。」「新しい思い、プロジェクト、目標に向かう2011年をしっかりと迎えたい。」

●セルヒオ・ラモス
「2011年が素晴らしいものであることを想像している。10度目のCLタイトルを獲得しているシーンを思い描いているし、メンバーがサポーターの喜ぶベルナベウの中央で、カップを中心に集まっている姿がある。」「チームが成長し、今までとかわらずサッカーに取り組む意欲を持ってしっかりと新年をスタートすることを願っている。」「クリスマス休暇の間にこれまでの戦いを振り返りたい。良かった面、悪かった面をしっかりと確認して失敗の少ない良い1年にするために。」

[写真]メッセージを送った4名

(文 宝田雅樹)

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