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ドイツ誌が「槙野は右SBスタメン」予想

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 1月3日付ドイツキッカー誌では、ケルンに加入する槙野智章について「槙野は急速に上昇しようとしている」と報じている。

 記事によると、3日にメディカルチェックを受け、その後正式に2013年までの契約書にサインをするという。同誌は後半戦、ケルンのスタメン右SBに槙野の名前をあげている。

 同誌は槙野を以下のように紹介。「多くの能力を持つ。サンフレッチェ広島では、3バックもしくは4バックの左側でプレー。特筆すべきは180cmの身長を活かしたヘディング。代表では4試合に出場。右足を活かし右サイドでのプレーができるのも一つのオプション。非常に攻撃的だが、フェアプレーが持ち味でもある」

 そして、「槙野はフォルカー・フィンケの最初のクーデター」とも報じている。ケルンを率いるフランク・シェーファー監督はDVDだけでしか槙野を知らないが、「前へのプレーが特徴的」とコメントしたようで、代理人であるトーマス・クロート氏は「比較的、早い段階でチームで戦えると思う。日本人と言えば大人しく控えめだが、彼は正反対のタイプ。とてもオープンな性格で、大きな希望を持っている」とコメントしたという。

(文 福岡正高)

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