横浜F・マリノスから戦力外通告を受けた元日本代表DF松田直樹が、セレッソ大阪に移籍すると6日の日刊スポーツが報じている。近日中に発表される見通しという。

　松田は若返りなどを理由に2011年シーズンの契約を更新されなかったが、現役続行を目指して移籍先を模索していた。そんな中、C大阪はDF羽田憲司が神戸に移籍し、MFアマラウも退団するため、CBとボランチの選手層が薄くなり、経験豊富な松田に白羽の矢を立てたようだ。

　松田は2010年シーズンは怪我で出遅れたが、終盤は新境地を開いたボランチか、負傷で長期離脱した中澤佑二、栗原勇蔵に代わるCBとして奮闘。まだまだプレーできるところを証明した。巻き返しが期待される。

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