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キャプテンは長谷部に決定、ザック「以前からキャプテンでなくても彼がキャプテン」

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 9日のアジア杯初戦・ヨルダン戦を翌日に控えた8日、日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督と主将のMF長谷部誠(ボルフスブルク)がドーハ市内で公式会見を行った。

 昨年10月のアルゼンチン戦、韓国戦に続いてキャプテンに指名した長谷部について指揮官は「戦術面、テクニック面、すべてにおいてキャプテンという重要な役職を担うのにふさわしいと思ったから」と説明。岡田武史前監督時代の南アフリカW杯でも長谷部がキャプテンを務めていたが、「以前からキャプテンだったからキャプテンにしたのではなく、もし以前からキャプテンではなかったとしても、このチームでは彼がキャプテンだ」と全幅の信頼を寄せた。

 北京世代、ロンドン世代が23人中15人を占める若いチームにおいて長谷部の果たすべき役割も大きいが、長谷部自身は「毎回、言っているけど、キャプテンだから特別、何かすることはない。今の選手は全員が自覚を持っている」と強調した。

(取材・文 西山紘平)

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