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準決勝の相手は韓国!長谷部「いつかはやらなくてはならない」

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 日本代表が25日のアジア杯準決勝で対戦する相手が韓国に決まり、日本サッカー協会は22日、アルベルト・ザッケローニ監督と主将のMF長谷部誠(ボルフスブルク)のコメントを発表した。

 日本、韓国、オーストラリア、ウズベキスタンがベスト4に勝ち残ったことを受け、指揮官は「4強のチームは順当な結果だと思う」とコメント。韓国については「実力があるチームで、プレーの内容も選手の質も良く、ピッチでの配置も素晴らしい」とした上で「我々にとって難しい試合になるが、相手にとっても同じく難しい試合になるのではないか」と予想した。

 長谷部は「韓国とは決勝でやりたかったが、いつかはやらなくてはならない相手。試合は非常に楽しみだし、見ている人たちにとっても楽しみな試合になると思う」と、ライバルとの対戦を歓迎。イランとの準々決勝は宿舎でテレビ観戦したようで、「韓国はイランよりも良いサッカーをしていたと思うし、選手たちの気持ちの強さを感じたので、気持ちで負けないように準備したい」と意気込んでいた。

 日本は明日23日、ドーハ入り後初となる完全オフを取ることも決まった。ザッケローニ監督は「明日の休みはフリーということでなく、選手の回復のために設定した」と説明。決戦に向け、疲労回復とリフレッシュに努める。

(取材・文 西山紘平)

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