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FIFAが岡崎の選手登録認める、ベンフィカ戦で欧州デビューも

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 清水エスパルスからドイツ1部シュツットガルトへ移籍した日本代表FW岡崎慎司が17日(日本時間18日未明)のヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦第1戦・ベンフィカ戦で待望の欧州デビューを果たす可能性が出てきた。

 スポーツニッポンWeb版などによると、国際サッカー連盟(FIFA)は17日、岡崎の暫定的な選手登録を認める裁定を下したという。これにより試合出場が可能となり、ポルトガル遠征に帯同している岡崎はさっそくベンフィカ戦でメンバー入りしそうだ。

 両クラブは今後もFIFAが仲介に入り、移籍の経緯をめぐって争うことになる。清水側は、事前にシュツットガルト側から正式な文書での交渉開始の通知がなかった点、清水との契約期間内だった1月31日を契約開始日とした点が規約違反であると指摘。一方のシュツットガルト側も移籍の正当性を主張している。

[写真]12日のニュルンベルク戦をスタンド観戦した岡崎慎司

(文 西山紘平)

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