インテル(イタリア)SB長友佑都が19日、ホームで行われた国内リーグ第26節カリアリ戦で2試合連続の先発出場を果たし、移籍後初となるフル出場も果たした。

　ボランチのチアゴ・モッタが出場停止から復帰したが、MFウェズレイ・スナイデルがコンディション不良でメンバー外となっており、ハビエル・サネッティが再び中盤でプレー。長友は2試合続けて左SBに入った。

　試合は前半7分にホームのインテルがMFフシン・ハルヤの得点で先制。そのまま逃げ切り、1-0の勝利を収めている。

　この結果、勝ち点を50に伸ばしたインテルは暫定ながら2位に浮上。首位ミランとの勝ち点差を3に縮めている。

　インテルの次戦は23日にホームで行われる欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦のバイエルン(ドイツ)戦。左SBクリスティアン・キブが出場可能のため、長友の真価が問われることになりそうだ。

[写真]移籍後初のフル出場を果たした長友

(文 宝田雅樹)

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