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名古屋、U-22代表FW永井が「合格点」の実戦デビュー

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 J数クラブの争奪戦の末、名古屋グランパス入りしたU-22日本代表FW永井謙佑が20日、ヴァンフォーレ甲府との練習試合で実戦デビューした。

 永井は4-3-3システムの右FWとして先発。後半途中までプレーした。08年のAFC U-19選手権、09年ユニバーシアード、10年アジア競技大会でいずれも得点王を獲得している快足ストライカーにはゴールの期待が高まったが、無得点のまま交代。チームも1-2で逆転負けした。

 だが、21日のスポーツニッポンによると、前半33分にドリブルで2人をかわすなど見せ場もつくった永井は「やっていくうちに流れが分かりました」と手応えを口にし、ストイコビッチ監督も「思っている以上の動きを見せてくれた」と合格点を与えたという。

(文 吉田太郎)

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