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怪我で出遅れた名古屋の18歳ルーキーが合流

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 右足首痛で離脱していた名古屋グランパスの18歳ルーキーMF田中輝希が8日、全体練習に完全合流した。9日の中日スポーツによると、10対10のミニゲームなどフルメニューを消化し、復調をアピールした。

 プロ入り直前の1月に右足首をねんざした。2月中旬に合流するイメージでリハビリをしていたが、予想以上に痛みが続いたようだ。ようやく復帰が叶ったこの日のミニゲームでは、まだ対人プレーが100%ではできないためにフリーマンを務めたが、怖がらずに積極的な動きでボールを奪うシーンもあったという。

 田中輝は「まだ痛みがあるので様子を見ながらやってます。でも、みんなと一緒にやれたのは、良かったですね」と喜びを口にした。名古屋では大卒ルーキーのFW永井謙佑がすでにデビューし結果を残したが、U-18代表候補で期待の若きアタッカーも、負けじと試合出場を目指す。

(文 近藤安弘)

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