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仙台クラブハウスが一部損壊も選手の無事を確認

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 11日に起きた東北地方太平洋沖地震による影響は全国的に広がった。スポーツニッポンWeb版などによると、ベガルタ仙台の全選手の無事が確認されたが、クラブハウスの一部が損壊したという。

 中止となった12日の仙台戦(ユアスタ)に向けて仙台へ移動中だった名古屋グランパスの選手が乗った新幹線が立ち往生したほか、同じく12日の新潟戦(東北電ス)に向けて移動中だったモンテディオ山形の選手が乗ったバスが高速道路上で足止めされた。

 また、日本サッカー協会は日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督らイタリア人スタッフの無事を確認。福島県のトレーニングセンター「Jヴィレッジ」にも大きな被害はなかったという。

(文 西山紘平)

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