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横浜FM、俊輔ら被災者へコメント「少しでも喜んでいただけるようピッチで表現したい」

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 横浜F・マリノスは13日、東北地方太平洋沖地震を受けて選手・監督のコメントを発表した。チームはこの日から練習を開始。クラブ側は「被災地で被害に遭われた方々に対して、心よりお見舞い申し上げます」としている。

以下、コメント

中村俊輔キャプテン
「自分も3人の子の親として、テレビ等で流れてくる子どもたちの映像を見ると、心が痛みます。
学校等に避難されている方々や停電や食糧不足で困っている方々、寒くて寝られない状況下での生活などを見ていると、自分も可能な限りの支援活動をしていきたいと思います」

天野貴史選手会長
「クラブハウスで地震に遭って、その大きさに驚き、心配していましたが、実際にニュース等で震災の映像を見て悲しくなりました。
今すぐ何が出来るかは分かりませんが、選手会として被害に遭われた方々に対してのお見舞いを考えていきたいと思います。僕らはサッカー選手として、皆さんに元気や感動を与えられるように、1日1日を大切にトレーニングに励んでいきたいと思います」

木村和司監督
「今回の地震での犠牲者の方々のご冥福をお祈りするとともに、災害に遭われた方々に対し、心からお見舞い申し上げます。何らかの形でチームとして支援できればと思い、選手会とも話し合っています。Jリーグがいつ再開できるか分かりませんが、その時には良いサッカーをお見せして、被害に遭われた方々を元気づけたり、勇気づけたり、少しでも喜んでいただけるようピッチで表現したいと思います」

(文 近藤安弘)

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