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ザック監督が被災者へコメント「サッカー界として一致団結して全力を尽くしていきたい」

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 日本サッカー協会は16日、東北地方太平洋沖地震およびキリンチャレンジ杯の中止、またチャリティーマッチの開催を受け、日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督のコメントを発表した。

以下、コメント全文

 3月17日に日本に戻る準備をしている中、3月の代表戦を中止し、チャリティーマッチを開催する方向で準備をしているという連絡を受けた。

 日々、刻々と被災状況と甚大な被害が明らかになる中で、このチャリティーマッチを、被災者の皆様と復興に向けた活動を支援していく最初の活動としていきたい。

 被災された皆様にはあらためて心からお見舞いの気持ちをお伝えし、少しでも勇気づけることができればと思っている。

 日本代表チームの監督に就任以来、団結力や規律、他人を尊重する心など、日本人の美徳を間近で見てきた。

 このような困難な状況に置かれても、日本は必ず立ち直ると確信している。

 私も、被災者への支援や復興に向けて、日本サッカー協会とともに、代表チームとして、サッカー界として一致団結して全力を尽くしていきたい。

アルベルト・ザッケローニ

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