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小笠原が岩手県の母校・大船渡高を訪問

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 鹿島アントラーズのMF小笠原満男が18日、東北地方太平洋沖地震の被災地を訪問した。岩手県盛岡市出身の小笠原は、母校である岩手県大船渡市の大船渡高を訪れたほか、妻の出身地で、隣接する同県陸前高田市の避難所も訪問した。

 スポーツニッポンWeb版などによると、小笠原は大船渡高で生徒や被災者に向けて色紙に「がんばってください」と書き込み、約40人が避難している体育館にも足を運んで「足りない物はありますか」と話しかけた。

 同校によると、18日現在、生徒24人の安否が不明となっているが、小笠原は「大変な状況なのに避難所の皆さんは『大丈夫です』と話してくれた。これから現場でいろいろ見て聞いて、何ができるかを考えたい」と話したという。

(文 西山紘平)

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