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日本協会がJFAアカデミー福島の現状を報告

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 日本サッカー協会は18日、JFAアカデミー福島スクールマスターの田嶋幸三氏のコメントを公式サイトに掲載し、JFAアカデミー福島の状況を報告している。

 11日に起きた東北地方太平洋沖地震の影響で、Jヴィレッジ、JFAアカデミー福島が立地している広野町、楢葉町、富岡町が避難区域に入っている。そのため「全国のサッカー関係者から一時的な受け入れのお申し出をいただいています。それぞれの自宅に戻っている選手たちに対しても、Jリーグ、クラブ、高校、中学のチームが受け入れを申し出てくださっているようです」と明らかにし、「皆様の温かいお気持ちに対し、心より感謝申し上げます」と述べている。

 今後は、一時的に場所を変えての再開となる見通しだが、福島県、広野町、楢葉町、富岡町の関係者と話し合いを続け、「再び戻れる日を心待ちにして調整を進めます」としている。

(文 西山紘平)

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