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バレンシアが日本へメッセージ、ネーム部分を片仮名表記に!!

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 スペインのリーガ・エスパニョーラのバレンシアが20日に行われた第29節のセビージャ戦(0-1)で、背中のネーム部分を片仮名で表記することで、震災の被害に苦しむ日本へ向けてメッセージを送った。

 この日、ホームにセビージャを迎えたバレンシアだったが選手全員が喪章を巻いた。そして試合前、肩を組み、黙祷を捧げた選手たちの背中には各選手の名前が片仮名で表記されていた。このように片仮名でネームを表記するのは、世界的にも異例のこととなる。何らかの形で日本へメッセージを送りたいというクラブの思いが、日本語での選手名表記という今回の実現につながったようだ。

[写真]選手たちのネームが全て片仮名表記となっていた

(文 片岡涼)

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