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U-22代表、ウズベクに敗れる

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 ウズベキスタン遠征中のU-22日本代表は26日、パフタコールスタジアムでU-22ウズベキスタン代表と国際親善試合を行い、0-1で敗れた。

 日本は昨年の第16回アジア競技大会金メダルメンバーであるMF山村和也、DF比嘉祐介(ともに流通経済大)、MF東慶悟(大宮)の3名に加え、AFCアジアカップ優勝メンバーのGK権田修一(F東京)、DF山本康裕(磐田)、DF村松大輔(清水)、DF濱田水輝(浦和)、MF米本拓司(F東京)、MF清武弘嗣(C大阪)、FW大迫勇也(鹿島)、FW大津祐樹(柏)が先発。GK権田が至近距離からのシュートを右手ワンハンドで止めるなど、序盤ウズベキスタンの攻撃を封じていた日本だったが前半13分、PAへスルーパスを通されて先制点を奪われてしまう。

 1点を追う日本は後半15分過ぎからアジア競技大会得点王のFW永井謙佑(名古屋)、MF宇佐美貴史(G大阪)、MF山口螢(C大阪)を立て続けに投入。永井の右クロスにファーサイドから走りこんだ宇佐美が頭で合わせるなど、ウズベキスタンゴールを脅かす場面をつくった。

 それでもゴールが奪えない日本は試合終盤、FW山崎亮平(磐田)とDF酒井高徳(新潟)も投入して何とか1点を狙ったが、ロスタイムに左クロスから大迫が放った決定的なヘディングシュートもわずかにゴールを捉えず、0-1で敗れた。

 6月にロンドン五輪アジア予選初戦を控えている日本は、29日に再びU-22ウズベキスタン代表と戦う。

(文 吉田太郎)

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