昨年まで9月～10月に集中開催で行われてきた「高円宮杯全日本ユース(U-18)選手権大会」は、新年度から「高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグ」として全国規模のリーグ戦にリニューアル。約8カ月間、ホーム&アウェー戦による『プレミアリーグ』が4月9日に開幕する。日本サッカー協会は7日、参加チームの監督・選手のコメントを発表した。

☆大会概要一覧

以下、プレミアリーグ・イースト出場10チームのコメント一覧

【EAST】
▽北海道
コンサドーレ札幌U-18(北海道)
●四方田修平監督
「震災で被災された方々に、少しでも希望や感動を与えられるような、ひたむきなプレーをお見せしたいと思います」
●永井晃輔
「今年から始まるプレミアリーグで、私達の目標である優勝を目指して頑張ります。よろしくお願いします」

▽東北
青森山田高(青森)
●黒田剛監督
「初めてのプレミアリーグで、我々よりも格上のチームに胸を借り、年間を通じてチーム強化できることを嬉しく思います。多くの勉強をさせて頂きたいと思います」
●差波優人
「今年の青森山田は昨年に比べると個の力では劣るかもしれません。しかし全員が一致団結しチーム力で全国の強豪に青森山田のサッカーを見せたいと思います」

尚志高(福島)
●仲村浩二監督
「素早いプレスと素早いパスサッカーで、粘り強く最後まで諦めずに、悔いのないよう全力で戦いたい」
●三瓶陽
「チャレンジャー精神で自分たちの持ち味を出し切って、一戦一戦を大切に戦っていきたい」

▽関東
浦和レッズユース(埼玉)
●堀孝史監督
「新たに始まったこの1年間のプレミアリーグを戦う中で、選手個々が成長し、レベルアップすることを期待します」
●野崎雅也
「浦和レッズの誇りを胸に、チーム一丸となり優勝目指してがんばりますので、応援よろしくお願いします!」

流通経済大柏高(千葉)
●本田裕一郎監督
「夢に描いたこのリーグ戦が実現され、しかも、第一回に出場できた事に感激しています。関東スーパーリーグからここまで立ち上げにご尽力された高校の先生方の気持ちと、関東の高校生のプライドを示すべく、自信を持って、全力で戦います」
●田上大地
「昨年の悔しさを糧に、『百打一音』のごとくチーム一丸となって、勝ちにこだわったプレーで日本一を目指します」

FC東京U-18(東京)
●倉又寿雄監督
「激しく厳しい戦いが続くと思いますが、どんな時でも勝負にこだわり、決して諦めない強いスピリットを持ち、チーム全員で頂点をめざしたいと思います」
●山口泰志
「一戦一戦、勝ちにこだわり優勝目指して、全力でぶつかりたいと思います」

東京ヴェルディユース(東京)
●楠瀬直木監督
「プレミアリーグに出場できることを嬉しく思います。ユース年代初の全国リーグということで、初代優勝を目指しチーム一丸となって戦っていきたいと思います」
●杉本竜士
「僕たちは、プレミアリーグの初代優勝チームになれるように頑張ります。ただ勝利するだけではなく、観てくれている人達がワクワクし、また観たいと思ってもらえるようなサッカーをして優勝したいと思います」

三菱養和SCユース(東京)
●生方修司監督
「一戦一戦全力を尽くし、チーム一丸となって最後まで諦めずに粘り強く戦い抜きたいと思います」
●田鍋陵太
「プレミアリーグを通して、どれだけ自分やチームが成長できるか楽しみです」

▽東海
静岡学園高(静岡)
●川口修監督
「選手、チームにとってこのリーグは良い経験ができると思います。個をベースに戦いたいと思います」
●伊東幸敏
「静学らしいパスとドリブルで、相手を圧倒し、観客を沸かせるサッカーで上位目指して頑張ります」

清水エスパルスユース(静岡)
●大榎克己監督
「プレミアリーグで戦えることを大変光栄に思います。個々の力を集結させ、チーム全員で最後まで戦い抜きます」
●犬飼智也
「日々の練習から気持ちを強く持ち、プレミアリーグでエスパルスの強さを証明できるよう頑張りたいと思います」

(文 近藤安弘)