横浜F・マリノスのDF中澤佑二が、故郷の埼玉県三郷市で東日本大震災被災者の支援活動を行った。11日のスポーツ報知によると、中澤は原発事故の避難指示区域の福島県広野町から約250人が避難している瑞沼市民センターをサプライズ訪問。子どもたちと一緒に鬼ごっこやサッカーをし、避難者には、愛飲する健康飲料を手渡ししたという。

　この日は多くのボランティアも参加し、カレーや焼きそばなどを被災者の方々に振る舞った模様。中澤は「(名前の)佑二の佑は人を助けるって意味もある」と今後も慈善活動していく予定で、福島県いわき市を訪れる計画もあるという。

(文　吉田太郎)