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初招集の原口「年代別は最後のチャンス。五輪に出るため生き残りたい」

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 U-16世代から各世代の日本代表に選ばれてきたMF原口元気(浦和)が関塚ジャパンに初招集され、並々ならぬ意欲を示した。

 「どんどんアピールして生き残らないといけない」。原口は強い口調で言った。U-22日本代表は昨年11月の北京アジア大会で金メダルを獲得したメンバーがベースになっており、さらに今年からは1つ年下の大器宇佐美貴史が招集されている。遅れて招集された原口にとってはまさにサバイバル戦だ。

 合宿初日は、前日に所属チームで練習試合をやった選手が多いため、戦術中心の軽めの練習となった。原口としては「もっと練習したい」ところだが、とにかく短期間でいかにアピールできるかがカギになる。「合宿中に練習試合があるのでそこでどんな感じか分かると思う。年代別の大会はロンドンが最後。出たい気持ちが強いので、ここで生き残れるように頑張る」ときっぱりと言った。
(取材・文 矢内由美子)

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